女であることを忘れないっていうのが、最も如実にあらわれるのは“ムダ毛の処理”なのかもしれません。
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あられもない格好と原生林
恥ずかしいのはどっち?

「女であることを忘れないっていうのが、最も如実にあらわれるのは“ムダ毛の処理”なんじゃないでしょうか」

 土曜日の昼下がり、フィットネスクラブの仲間4人で立ち寄ったカフェで、最年少(28歳)のSちゃんがポツリと言う。

「それ、当たってると思う。だって私なんて、下の毛を処理するなんてプールに入るときぐらいよ。それも水着からはみ出さないようにカットするだけ。でもめんどくさくてねー。クラブのプールに入らないのはそれがいやだからなのよ」

 最年長(54歳)のTさんが返すと、益美さん(仮名・43歳)も同意した。

「ですよねー。私は足の毛を剃(そ)るのが面倒で。素足を見せる季節以外はなんにもしないんです。けどね、大学生の娘に『お母さん、永久脱毛したら』って、毛をちょんちょんつまみながら言われたの」

「あれって、美容サロンとかクリニックでやるやつよね。高いんじゃないの」
すかさずTさんが質問する。

「それがね、娘は高校生の時にバイト代を貯(た)めて、7万円かけて腕のひじ下と足のひざ下の脱毛をクリニックで済ませているの。この頃の若い子って、そういうところにお金をかけるみたい。

 そうそう、脇とVラインの脱毛は確かエステサロンで、たった100円でやってもらったみたい。すごいわよね」

「Vラインって、あそこの毛でしょ。恥ずかしくないのかしら。どんな格好で剃るわけ」