【ワシントン】フランスが大手ハイテク企業を対象とする「デジタル課税」法を成立させたことに対し、ドナルド・トランプ米大統領は26日、フランスに「大掛かりな報復措置」を取ると述べた。  トランプ氏はツイッターで「フランスは先ごろ、われわれの偉大な米ハイテク企業へのデジタル税を成立させた」とした上で「これら企業に課税する者がいるとすれば、母国の米国であるべきだ。われわれは(エマニュエル・)マクロン仏大統領の愚かさに対し、近く大掛かりな報復行為を発表する。私はいつも米国産ワインの方がフランス産より良いと主張してきた!」と述べた。