米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが6日発表した4-6月期(第3四半期)決算は、動画配信サービスHulu(フールー)の好調な業績と合わせ、21世紀フォックスからの複数の大型資産買収によって売上高が200億ドルを突破した一方、利益は押し下げられた。純利益は40%減の17億6000万ドル、1株利益は0.97ドルとなった。フォックス資産の統合やその他の項目に関する費用を除く調整後1株利益は1.35ドルと、前年同期の1.87ドルを下回った。売上高は33%増の202億5000万ドル。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は1株利益が1.46ドル、調整後1株利益が1.72ドル。売上高は214億5000万ドルと予想されていた。