宮迫&亮はギリギリ合格
金髪会見が「OK」な理由とは?

 まずは宮迫の謝罪の評価について、増沢氏は「60点」と採点した。

「謝罪会見では泣いたりすると演技くさく見えてしまうため、冷静に話す必要がありますが、宮迫さんはある程度できていました。吉本を直接的にけなす言葉を使わなかったことも評価できます。もっとも、使わずとも吉本にはかなりのダメージを与えたのではないでしょうか。また、これは火消しの原則ですが、会見時間を設けず、一方的な打ち切りをしなかった点もよかったといえます」

 ただし、減点ポイントもある。

「できることなら、会見時にもう少し感情を抑えて、アナウンサーのように淡々と説明できればよかったかと思います。まるで俳優のような会見でしたからね。また、2時間という長時間の会見で疲れていたのかもしれませんが、会見終了間際に週刊誌に対して『事実関係をしっかり調べてほしい』と批判を展開しました。主張自体は正しいのですが、あの場ではふさわしくなかった印象です」

 続いて、亮の謝罪評価も「60点」。気になることの1つが、謝罪会見なのに金髪でよかったのかという点だが、増沢氏は「OK」との見解を示す。

「今回の会見は事件発覚からだいぶ時間がたっており、一挙手一投足、一言もらさず全ての言辞が注目されるというタイミングでした。そんな中で、もし2人が黒髪や坊主頭にしてしまえば、そちらに注目が集まってしまい、話の内容(情報)と印象が分散してしまいます。泣きながらの会見は本来ならNGですが、亮さんの人柄がよく出ていて、好意的に受け止めた人が多かったようです」

 増沢氏によれば、この会見では宮迫が進行係で亮が謝罪係と、役割分担がしっかりなされていたことが功を奏した。当初、この問題に関わった芸人は完全に悪人の立場だったが、この会見をキッカケに一部の視聴者には被害者のイメージに転じたという側面もある。こうした理由により、2人は何とか落第点は免れたという。