少子化が続く日本で大学を経営するには、女子高生から評価されることは死活問題である。文部科学省の2019年度の学校基本調査(速報)によると、大学の学部で女子学生が占める割合は45.4%となり、過去最高となった。「女子は専門学校か短大でいい」といった考えは過去のものとなり、4年制大学に進学する女子高生は今後も増えると予想されている。
では、現役の女子高生はどの大学に魅力を感じているのだろうか。大学が持っているブランド力を調査したリクルート進学総研の「進学ブランド力調査2019」によると、関東圏の女子高生が「志願したい大学」の1位は青山学院大だった。