ドナルド・トランプ米大統領は自身のホテル事業を紹介する新たな機会に目を向けている。2020年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)だ。トランプ氏は26日にドイツのアンゲラ・メルケル首相と会談した際、自身の一族が運営するフロリダ州のゴルフリゾート「トランプ・ナショナル・ドラル」についてアピールし、20年のG7サミットの開催地になる可能性が高いと語った。トランプ氏は同リゾートが開催地として「ベストだと思う」と発言。その理由として、各国代表団に別々の建物を割り当てることができるほか、「非常に大きく、すばらしい会議室がある」、「敷地面積が広大」、「どこからの飛行機も受け入れ可能」なマイアミ国際空港に近いことなどを挙げた。
トランプ氏、自身のリゾートをG7サミット開催候補地に
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