米電子たばこ大手ジュール・ラブズは中国で製品を発売したが、わずか数日で販売が打ち切られた。先週、ジュールの電子たばことミント、マンゴー、クリーム、バージニアたばこ風味などの詰め替え溶液が中国の京東商城(JDドット・コム)とアリババグループの通販サイトから発売された。だがジュール製品は週末までにサイト上から姿を消した。複数の関係者によると、ジュールは事態に困惑している。サンフランシスコに拠点を置くジュールは、中国の成人愛煙家に従来型たばこの代替製品を提供できるように、今後も注力する構えを示した。広報担当者は「関係各方面との対話を続け、再び商品を販売したい」と述べた。本国の米国では、十代の若者に電子たばこの利用が広がったとして、トランプ政権が大半の風味つき電子たばこの販売禁止措置を検討している。
ジュールの電子たばこ、中国で発売も数日で販売中止
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