米電子たばこメーカーのジュール・ラブズは人員整理の準備を進めている。電子たばこ吸引に関連する原因不明の疾患の増加や、同社の売上高の80%余りを占めるフレーバー付き電子たばこの販売を米当局が禁止する動きなどを受け、売り上げ鈍化を視野に入れている。同社は企業価値が高く評価されている米新興企業の1社。国内外での事業拡大に伴い急速に従業員を増やしてきた。2017年末時点では225人ほどだったが、現在は約3900人を抱えている。