米動画配信大手ネットフリックスが16日発表した7-9月期(第3四半期)の契約者数は2四半期連続で目標を下回った。伝統メディア大手は競合するサービスでの市場参入を狙っており、ネットフリックスが競争をはねのける力があるか懐疑的な見方が強まる可能性がある。  今回は米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーとアップルの市場参入前で最後の決算発表となった。両社の動画配信サービスの料金は合計してもネットフリックスの主力プランより安い。  ネットフリックスの7-9月期契約者数は米国内で前期比51万7000人増となった。