サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは世界最大規模とみられていた新規株式公開(IPO)を延期した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者2人によると、10月20日に正式に株式を売り出す準備を進めていたが、現在は12月か1月までIPOを先送りすることを検討している。サウジ高官の1人は、「土壇場の判断」だとし、「7-9月期の財務情報など、いくつか微調整が必要」だったと述べた。*この記事は延期されます。