ビジネスにおける装いとは、相手に自分の人となりを知らせるコミュニケーションツール。職種や立場で変わる相応しい装いとは?ファッションディレクター・森岡 弘さんと考察する。
ファッションディレクター 森岡 弘さん
弊誌のビジネススタイルのご意見番。雑誌や広告のほか、政財界人のパーソナルスタイリングも手掛ける。
三菱UFJ信託銀行
【上司】 営業第3本部 不動産営業第3部長 堀米 毅さん(50)
【部下】 営業第3本部 不動産営業第3部 第2課 調査役 梨本拓也さん(36)
紺無地スーツの選び方と着こなし
中学時代から柔道を続けているという堀米さんは、がっしりした体格が印象的。普段は、イージーオーダーのスーツでないとサイズが合わないそう。「せっかくスーツが似合う体型をされているので、無理にシェイプの効いたものを合わせるのではなく、ゆとりがありつつもシャープに見えるシルエット選びがポイントになってくるでしょう」(森岡さん)
堀米さんの質問:「ビジネスカジュアル」の中で好適なスーツの装いを知りたい