ドナルド・トランプ米大統領は18日、ウクライナ疑惑を巡る自らの弾劾調査を巡り、下院での証言を検討する意向を示した。民主党が主導する弾劾調査は今週も証言予定が目白押しで、数回の公聴会が予定されている。トランプ氏は同日午前「私は何ら間違ったことをしておらず、この不当な手続きに信ぴょう性を与えたくはないが、その構想は気に入っている。議会を再び集中させるために、それ(証言)を強く検討する!」とツイートした。その上で、調査手続きへの批判や提示される証拠に対し、大統領に証言を求めた前日のナンシー・ペロシ下院議長(民主、カリフォルニア州)の発言に反応したものだと説明した。ペロシ氏は前日のCBSの政治番組で、「(トランプ氏は)望むなら委員会の前で証言し、真実を全て話す」ことができる、と発言。書面で証言しても良い、と付け加えた。