フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランスのグループPSAは経営統合に合意し、拘束力のある覚書に署名した。両社が18日発表した。新会社の株式をそれぞれ50%ずつ保有する。PSAのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)が新会社のCEOに就任し、フィアットのジョン・エルカン会長が会長を務める。両社によると、中国の東風汽車は保有するPSAの株式3070万株をPSAに売却することで合意。東風汽車の新会社持ち分は4.5%となる。12~15カ月以内の完了を予定している。
フィアットとPSA、拘束力のある統合覚書に署名
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