米ツイッターは29日、ツイート内容に2020年大統領選に関する誤解を与える情報が含まれているとユーザーが判断した場合、それを通知できる機能を追加すると述べた。同社は、大統領選に向け偽情報拡散の予防対策を講じている姿勢を示そうとしている。議会上院委員会は昨年10月に公表した報告書で、米国のIT(情報技術)企業が16年大統領で偽情報拡散を手助けしたと批判。これを受け、特にソーシャルメディア(SNS)企業に対する監視が厳しくなっている。ツイッターの広報担当者によると、ユーザーは問題があると判断したツイートについてドロップダウンメニューを利用して「選挙に関して誤解を与える」と通知できる。これを同社が調査し、実際に誤解に与える内容であれば削除するという。
ツイッター、偽情報通知機能を追加 大統領選控え
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