米国の有権者の過半数は、ドナルド・トランプ大統領が弾劾裁判で下院民主党から罷免に値すると指摘された行為を実際に行ったと考えている。その一方で、4カ月に及ぶ弾劾プロセスが終わろうとしている今も、同氏の支持率が大きく低下した様子は見られない。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが共同で実施した最新の世論調査で明らかになった。  有権者の約46%は、弾劾裁判後に上院がトランプ氏を罷免すべきだと回答したが、49%は同氏が大統領としての任期を全うすべきだと答えた。