ドナルド・トランプ米大統領と側近らは、ベネズエラの石油産業を今後数年間にわたって支配するため、包括的な計画を取りまとめている。トランプ氏は原油価格に関し、1バレル=50ドルの水準が好ましいとしているが、今回の取り組みによって価格がここまで下がる可能性があると側近らに伝えているという。事情に詳しい複数の関係者によれば、検討中の計画では、米国がベネズエラ国営石油会社PdVSAに対して一定の支配権を行使することを想定。これには同社の石油生産の大部分を取得して販売することが含まれる。米政府や米企業が生産を支配する他の国々の原油埋蔵量を考慮した場合、今回の計画が実現すれば、米国は西半球の原油埋蔵量の大部分を事実上管理することになる。また、ロシアと中国をベネズエラから締め出しつつ、米国内のエネルギー価格を引き下げるというトランプ政権の二つの主要目標を達成できる可能性がある。
ベネズエラ石油産業を長期支配へ、米政権が計画
トランプ氏は原油価格を50ドルまで引き下げられると考えている
特集
あなたにおすすめ







