9割以上のアクティブ型投資信託が、
インデックスよりも成績が悪い

 下の図表は世界的な格付会社であるS&Pが出しているデータです。

アメリカの運用トレンドアクティブ運用は解約してインデックス運用へ

 企業の価値が大きい順番に大型株、中型株、小型株という、株式の代表的な指数と比較して、成績が悪いアクティブ型の投資信託がこんな割合になっているのです。

 大型株 約92%
 中型株 約95%
 小型株 約97%

 9割以上のアクティブ型投資信託が、
インデックスよりも成績が悪いのです。

 しかし、この事実はなかなか語られることがありません。

 なぜなら、アクティブ型の成績が悪いことが分かれば、わざわざアクティブ型に投資をするお客様が減るからです。高いコミッションを受け取りたい金融機関は、この事実についてはわざわざ顧客には語りません。

 社内研修でも、この内容の研修は行わないでしょう。事実私がメガバンクに勤務している間には、この事実の内容の研修は一切ありませんでした。