米アパレル大手エルブランズは下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の経営権をプライベートエクイティ(PE)投資会社シカモア・パートナーズに売却することで合意に近づいている。同ブランドの価値を約11億ドル(約1220億円)と評価しているという。関係筋が明らかにした。20日にも合意が発表される可能性があるという。シカモアはヴィクトリアズ・シークレット株55%を取得し非公開企業とする見通しだという。残りの45%はエルブランズが保有することになるとみられ、この非公開企業が「ピンク」などのブランドを持つことになる。ここ数年で一部ブランドを売却したエルブランズは今後、「バスアンドボディワークス」チェーンを運営する企業となる見通し。
米ヴィクトリアズ・シークレットの経営権売却へ エルブランズ
有料会員限定
あなたにおすすめ