27日の米株式相場は急落。新型コロナウイルス感染拡大が企業活動を減速させ、業績を圧迫するとの見方が広がった。ダウ工業株30種平均の終値は前日比1190.95ドル(4.42%)安の2万5766.64ドル。S&P500種指数は137.63ポイント(4.42%)安の2978.76、ナスダック総合指数は414.29ポイント(4.61%)安の8566.48で取引を終えた。3指数の直近高値からの下落率は10%を超え、いわゆる「調整局面」に入った。ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、S&P500種が過去最高値を更新してから調整局面入りするまでの期間は少なくとも1980年以降で最短となった。
NYダウ1190ドル安、主要3指数が調整局面入り
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