9日の米株式市場は急落して始まり、売買が一時停止された。原油価格急落や新型コロナウイルスの経済的影響を巡る懸念から、投資家の売りが殺到した。  ダウ工業株30種平均とS&P500種指数は共に前週末比7%安で始まったあと、売買停止措置(サーキットブレーカー)が発動され、取引が15分間中断した。取引再開後も売りが優勢となっている。 。