13日の米株式相場は急反発。相場の乱高下が続く中、1987年の「ブラックマンデー」以来の大幅下落となった前日から持ち直した。ダウ工業株30種平均の終値は前日比1985.00ドル(9.36%)高の2万3185.62ドル。新型コロナウイルス感染が急速に拡大する中、米連邦準備制度理事会(FRB)による対応策や議会とホワイトハウスによる支援方針が示されたものの、世界成長の鈍化懸念を背景に前日は10%下落。この日はこの下げをおおむね取り戻した。S&P500種指数は230.38ポイント(9.29%)高の2711.02、ナスダック総合指数は673.07ポイント(9.35%)高の7874.88で取引を終えた。
米株急反発、ダウは2000ドル近い上げ
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