米IT(情報技術)大手各社は15日、テクノロジーを活用した新型コロナウイルス対策の強化に向け、ホワイトハウス当局者らと協議した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者の一人によると、協議に参加したのはフェイスブックやアルファベット傘下のグーグル、アマゾン・ドット・コムなど。政権で米国最高技術責任者(CTO)を務めるマイケル・クラツィオス氏らと1時間近くにわたり、病院に行かずに医師の診断を受けられる方法などについて話し合った。シリコンバレーのIT企業は、感染が急拡大している新型ウイルスに関連する膨大な数の問題への解決策に取り組んでおり、これもその一つ。新型ウイルスの感染速度、常時利用可能なベッド数の予測など、ありとあらゆることを解明しようと先を争っている。
米IT大手、新型コロナ対策で政府と協議 テクノロジー生かす
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