米大統領選に向け民主党の候補指名を目指すバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は、対抗馬のジョー・バイデン前副大統領に3連敗を喫したことを受け、陣営の今後について検討している。17日行われた予備選では、フロリダ、イリノイ、アリゾナの全3州でバイデン氏が勝利。サンダース氏の選対責任者、ファイズ・シャキール氏は18日、サンダース氏は自身の「選挙活動の今後を見極めるため、支持者と対話する」と述べた。決定はまだ下されていないことを示唆し、サンダース氏は当面、新型コロナウイルスの感染拡大への対応に注力していると述べた。サンダース氏の陣営は18日午前の時点で、フェイスブック上のデジタル広告を停止した。また政治広告を調査するカンター/CMAGによると、今週はテレビ広告枠を全くおさえていない。
サンダース氏、陣営の今後を検討 予備選3連敗受け
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