【ワシントン】トランプ米政権と連邦議会は、推定2兆ドル(約220兆円)規模の景気刺激策で暫定合意した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済への打撃緩和を目指す。  ホワイトハウスの議会担当責任者、エリック・ウエランド氏が25日未明、政府と議会が合意に達したと明らかにした。  ミッチ・マコネル上院院内総務(共和、ケンタッキー州)とチャック・シューマー上院院内総務(民主、ニューヨーク州)は、上院の本会議場で演説する予定。  景気刺激策を巡っては与野党間で慌ただしく協議が行われ、民主党議員らは失業保険の増額を確保したなどと述べていた。 。