市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルは27日、今年の世界の消費者動向についての予測を更新した。1月発表の予測に新型コロナウイルスの影響を反映した。自宅が仕事や学習などさまざまな活動の場となるなど、当初の予測を大幅に上回るスピードで定着した変化もあったが、プライバシーをめぐる懸念は和らぎ、再利用可能な製品への関心は後退した。  「誰もが知っているとおり、生活は一変した」とユーロモニターのライフスタイル調査部門の責任者アリソン・アンガス氏は言う。最新の予測は以下の通り。