ドナルド・トランプ米大統領は、イランで拡大する抗議活動への介入を辞さない姿勢を示しているが、米軍がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束したことで、イラン政府にとっては一段と緊急性を帯びる事態となっている。トランプ氏がどこまで踏み込む意思があるのか不透明感が高まっている。トランプ氏は2日、イラン政府が抗議活動を厳しく取り締まった場合、米国として抗議活動の参加者を支援するための「準備は万端」だと発言。その翌日、米軍はイランの同盟国であるベネズエラの首都カラカスを攻撃し、マドゥロ氏とシリア・フローレス夫人を米国に移送して刑事訴追した。英王立国際問題研究所(チャタムハウス)の中東・北アフリカ担当責任者サナム・バキル氏は、「これはトランプ氏の行動が予測不可能であり、イランに関しては本当にあらゆることが選択肢としてあることを裏付けている」と述べた。
米のベネズエラ大統領拘束、「明日はわが身」のイラン
イランはハメネイ師が排除されるリスクを考慮せざるを得なくなる
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