中国のIT(情報技術)大手テンセントホールディングスが都市開発に取り組んでいる。米国ではIT大手が相次いで不動産開発に意欲をみせており、テンセントもこうした潮流に乗ろうとしている。  テンセントは深圳にある2100万平方フィート(約2平方キロ)の土地で開発計画を進めている。これはマンハッタンの中心部ミッドタウン地区並みの広さで、プロジェクトを請け負う米建築デザイン会社NBBJによると、企業オフィスや学校、アパートメント、スポーツ施設、公園、商業施設などで構成される。