キャンディ・イバラさんは2020年初めには6つ仕事を持っていた。今は何もない。3月までに、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に見舞われた経済が急降下し、出演するはずだったターゲット社のコマーシャルがキャンセルされた。少なくともあと6つのハリウッドのプロジェクトもだ。生活のためにしていた俳優以外の、個人的な調査や通訳といった仕事は移動制限などのために干上がった。ここ数週間で一部の通訳業務が実質的に再開し、イバラさんはカスタマーサービス業務もしているが、時給はわずか9ドルだ。40代のシングルマザーであるイバラさんは、「取るに足らない」金額だと述べた。俳優でプロデューサーのイバラさんは、パンデミックに際して苦戦しているクリエーティブ系のフリーランサーの1人だ。
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