ソフトバンクグループは傘下の英半導体開発大手アーム・ホールディングスについて、完全もしくは部分的な売却、あるいは株式公開を行うことを含めた選択肢を模索している。事情に詳しい関係者が明らかにした。ソフトバンクは4年前、同社を320億ドルで買収した。関係者によると、選択肢の検討はゴールドマン・サックス・グループが助言しており、まだ初期の段階にある。金融市場や業界関係者がどの程度、アームに関心を示すかは明らかではなく、ソフトバンクが最終的に何らの行動も起こさない可能性もあるという。
ソフトバンク、英アームの売却含む選択肢検討
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