経営で一番大切なこと
会社が赤字でも、現金が回っていれば、会社は倒産しません。
経営で一番大切なのは、利益を出すことではなく「現金を回すこと」です。
今回のような不測の事態に対応するには、いかに現金を持っているかが勝負です。
現金を確保するには、銀行融資が欠かせません。
多くの社長は、「銀行から借金してはいけない」と考えていますが、これは大きな間違いです。
月商の3倍以上の現金を
中小企業にとって、借金は「すべきもの」です。
銀行からお金を借りて「緊急支払能力」を高めておけば(目安は月商の3倍以上の現金・普通預金額)、ありえない事態に直面しても、動じることはありません。
コロナショックでも、社員への給料保証ができたのは、お金が十分にあったからです。