米フェイスブックのオンラインフリーマーケット「マーケットプレイス」で新たな手法で銃の販売が続けられていることが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の調査で明らかになった。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は同社プラットフォームで銃の偽装販売が行われていることを巡り、民主党議員らから1年前に販売禁止措置の強化を求められていた。フェイスブックはマーケットプレイスを通じた銃や弾丸などの売買を禁じている。しかし、WSJは昨年、米10都市で数多くの出品者が銃のケースや箱の出品と見せかけてライフルや拳銃の購入希望者を募っている実態を報じていた。多くの場合、銃器製造業者のロゴ入りケースの写真が添付されていた。
フェイスブックでの銃器偽装販売、新手法で今なお継続
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