米大統領選と上院選の見通しについて、民主党または共和党いずれかの勝率が高い順に「確実」「優勢」「やや優勢」「拮抗(きっこう)」の4段階で評価した。政治分析機関クック・ポリティカル・リポート、インサイド・エレクションズ、バージニア大学政治センターが運営する選挙情報サイト「サバトズ・クリスタル・ボール」の評価を総合した結果に基づいている。「優勢」とされる州は接戦にはなっていないものの変動する可能性がある。「やや優勢」とされる州は接戦ではあるが、いずれかの党が優位にある。トランプ対バイデントランプ対バイデン大統領を選ぶ選挙人団の過半数票(270)を巡る争いは、3つの分析機関の見通しによると、現在は民主党候補のジョー・バイデン前副大統領がドナルド・トランプ大統領よりも優勢だ。結果が最も読めない激戦州はアイオワ、フロリダ、ノースカロライナ、ジョージアの4州。
米大統領選と上院選、グラフで見る戦況
3つの政治分析機関の総合評価に基づき、見通しを分析
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