退職金Photo:PIXTA

 いま、経験のあるシニアが求められている。中小企業は慢性的に人材不足で、求人サイトに載っていないニーズもある。ただ、65歳以降、働き続けたいと思うとき、年金制度だけでなく「雇用保険」制度を知っておかないと、思わぬ損失につながりかねない。

「ちょうど65歳の誕生日を迎えた日に退職をする人を見かけますが、損をします。退職金やもらえる年金を見ながら、退職をする時期には十分気をつけましょう」