米国で3日、共和党で現職のドナルド・トランプ大統領と民主党のジョー・バイデン候補がホワイトハウスの座をかけて選挙で対決する。同時に実施される上下両院選では、上院の一部と下院の全議席が争われる。米国民は既に数週間前から郵便または直接投票により期日前投票を行っており、選挙当日は新型コロナウイルス禍での投票開催に向けた数カ月にわたる準備が試されることになる。どの選挙や州について特に注目すべきかを以下に解説する。期日前投票期日前投票ほぼ全ての州で2016年の大統領選を上回る数の期日前投票が既に行われている。全米では9380万人を超える国民が既に投票を済ませており、4年前の期日前または郵便投票者数5880万人を大幅に上回っている。大統領選の激戦州であるハワイとテキサスでは、4年前の大統領選の総投票数を超える人数が既に投票を終えている。
2020年米大統領選、ポイント早わかりガイド
投票に関することやカギを握る州など知っておくべき点
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