こんにちは、「元・電子書籍フォーキャスター/World Business Trend Tracker」の吉田克己です。今回も引き続きお送りする新シリーズ「Global e-idea Tracking」の第3弾では、海外の旅行・ホテルに関する話題をお届けします。
iPhone5+iOS6の地図は
もとは道路地図、カーナビ用だったの?
この原稿を書き始める前日あたりから、「iPhone5の地図に誤表示が続出!」というニュースが流れ始めています。なんでも、市ヶ谷駅は「スターバックス」に、溝の口駅は「餃子の王将」、羽田空港は「大王製紙」、伊丹空港は「阪神水道企業団」……と散々なようですが、ちょうどiPhone5の発売日(2012年10月21日)の夜に筆者が出席した会合に現地で合流した後輩も、駅からの道順が使い物にならずに回り道を余儀なくされていました。
●iPhone5、地図表示に誤り多数 グーグルマップから自社版への変更が原因(2012.09.21)
この現象は世界各国でも同様のようで、CNNはワシントンやイギリス、アイルランド、オーストラリアなどの例を伝えています。
●Users: Apple iOS 6 maps are a mess(2012.09.21)
●アップル「iOS6」の地図アプリに不満噴出。「iPhone5」にも搭載(2012.09.21)
なかには【中国BBS】iPhone5地図、釣魚島ではなく尖閣諸島と表示?(2012.09.24)といった記事もありますが……戯言は捨て置きます。