ツイッターの投資家はドナルド・トランプ米大統領のいない未来を心配しているかもしれない。だが、それはビジネスを行うためのコストと考えるべきだ。大騒動から一夜明けた7日はツイッターに大きな注目が集まった。前日には米連邦議会でジョー・バイデン前副大統領の大統領選での勝利を正式に認定する手続きが進められる中、トランプ氏が集会で支持者に議会議事堂への行進を呼びかけた。その行進は暴動へと発展。議事堂の警備が破られ、議会出席者は避難を余儀なくされた。この日の出来事を受け、トランプ氏のツイッターのアカウントは12時間停止された。競合するフェイスブックはトランプ氏のアカウントを24時間停止すると発表していたが、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は7日朝、停止を「無期限」とし、少なくとも2週間後の大統領の任期終了までアカウントを使用できないようにする方針を明らかにした。
ツイッターにトランプ氏のいない未来
影響力が絶大なコンテンツ制作者の排除には代償も
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