ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は13日、ドナルド・トランプ大統領のアカウントを停止したのは正しい判断だったとの見解を示す一方、国民の議論に対する企業の権限が大きくなりすぎることのリスクについて懸念も示した。ドーシー氏は複数のツイートで、プラットフォームのコンテンツ規制に対してはユーザーが別の場へ移動できるということがチェック機能を果たしていたが、「それが先週、試練にさらされた。基本的なインターネットツールを提供する複数の企業も危険とみなすものは受け入れないと判断したためだ」と指摘。今回の対応は現状を鑑みれば正当化できるものの、「開かれたインターネットの崇高な目的と理想を長期的には破壊する」とも述べた。