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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗！【月次版】業界天気図」。今回は、12月度の食品スーパー編だ。
ライフ筆頭に食品スーパーは売上高好調！
10万個売れた「ある食品」とは？
食品スーパーの主要4社が発表した12月度の月次業績データ（既存店売上高、既存店_食品売上高など）は、以下の結果となった。
12月度のマルエツ（ユナイテッド・スーパーマーケットホールディングス〈HD〉）の既存店売上高は、前年同月比102.8％（2.8％増）、いなげやは同102.9％（2.9％増）、Olympic（オリンピック）の既存店_食品売上高は同103％（3.0％増）だった。
最も好調だったのはライフ（ライフコーポレーション）で、12月度の既存店売上高は同104.2％（4.2％増）だった。
