【ヨハネスブルク】南アフリカ共和国で最初に確認された新型コロナウイルス変異種に関する3つの研究結果から、従来種による過去の感染やワクチンによって得られた免疫反応では、十分に予防できない恐れがあるとの懸念が浮上している。  これは研究室で行われた実験から得られた結果であり、ヒトの免疫反応の特定要素にしか注目していない。それでも研究結果は、ウイルスの進化に伴い、ワクチンメーカーや規制当局がワクチンに調整を加えなければならない可能性を示唆している。