「最近、疲れる…」プロテインはいつどのくらい取ればいい?管理栄養士が“目的別”に解説写真はイメージです Photo:PIXTA

最近疲れが取れない原因は、タンパク質不足かも?そんなとき、手軽にタンパク質を補給できる「プロテイン」は強い味方です。いつどんなふうに取ればよいか、目的別に解説します。(管理栄養士 岡田明子)

中高年で疲れやすくなるのは
筋肉量の低下が関係している

「疲れが抜けにくくなった」「昔より太りやすくなった」「集中力が続かない」そんな悩みを抱えながら、忙しい毎日をこなしているビジネスパーソンは少なくないのではないでしょうか。

 会食、残業、出張……体に負担をかける要素が山積みでも、体のメンテナンスは後回しになりがちです。実は「疲れ・太りやすさ・集中力の低下」には、筋肉量の低下とタンパク質不足が深く関係しています。

 人間の筋肉量は30代から少しずつ減り始め、何もしなければ40代以降は加速度的に落ちていきます。筋肉が減れば基礎代謝も落ち、太りやすく、疲れやすい体になります。そこで、筋肉の材料になるタンパク質を意識的に取ることが重要になります。

 さらに、タンパク質は脳の神経伝達物質の材料でもあるため、不足すると集中力や判断力にも影響が出ます。

 そこで今回は、手軽にタンパク質を補給できる「プロテイン」の活用法をお伝えしていきます。

 プロテインは日本語でタンパク質のことですが、商品として売られているプロテインは、タンパク質を主成分とした栄養補助食品です。大きく「ホエイ」「カゼイン」「ソイ」の3種類に分かれます。それぞれ吸収スピードや特性が異なるため、シーンに合わせて使い分けることが効果を高めるカギです。

 プロテインを飲むタイミングは、目的によって変わります。