米カリフォルニア州で21日に新型コロナウイルスのワクチンを接種した1人がその数時間後に死亡した件について、州当局が調査している。プレイサー郡保安官事務所はフェイスブックへの投稿で、同事務所と公衆衛生当局がワクチン接種と死亡について報告を受けたと明らかにした。死亡した人がどのワクチンを接種したか、またワクチンが死因に関係しているかは明らかになっていない。プレイサー郡保安官事務所と検視官事務所を代表する報道官は「ワクチンと関連付けているわけではない」とし、検視も実施される予定だと述べた。同郡の保安官事務所、検視官事務所、公衆衛生当局の報道官らはこの件について詳細を明かさなかった。報道官によれば、死亡した人は12月末に新型コロナ検査で陽性判定を受けていた。自治体および州・連邦政府の複数の機関がこの件を調査しているという。
米加州のコロナワクチン接種、数時間後に死亡 当局が調査
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