【武漢(中国)】新型コロナウイルスの「震源地」となった武漢市では現在、コロナとの「戦いにおける決定的勝利」をテーマにした展覧会が開催されている。会場となった建物は流行のピーク時に臨時病院として使用された。  しかし武漢で新型コロナが出現してから1年、勝利の誇示は不適切と感じる人は多い。市民の一部は、勝利を宣言するには早すぎる、大げさに喜ぶのは適当ではない、と考えている。