全米で最も効率的に経営されている上位250社を選ぶ「経営トップ250」ランキングで、2020年はマイクロソフトとアップルがそれぞれ1位、2位となった。  ドラッカー研究所が開発した同ランキングは、5つの各分野(顧客満足、従業員の関与と人材開発、イノベーション、社会的責任、財務体質)のパフォーマンスを分析することで経営効率を数値化する。このうち、5つの全分野で上位のスコアに入る「オールスター」企業は8社にとどまった。  オールスター企業の大半はテクノロジー企業だが、日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、製薬大手のメルクやイーライリリーも入った。