――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米アップルは間違いなく見せ場を作っている。同社に部品を供給する多くの半導体メーカーにとって、問題はその期間がいつまで続くかだ。  アップルが先週発表した10-12月期(第1四半期)決算は数年ぶりの好調さとなった。全ての事業部門が力強い業績となったが、その大きなけん引力はスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」だった。iPhoneは依然として総売上高の半分余りを占める。10-12月期のiPhone売上高は前年同期比17%増の656億ドルを記録。