――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  グーグルはクラウド事業によりスポットライトを当てている。だが皮肉にも、こうした動きは同社がいかに広告事業というドル箱を依然、必要としているかを浮き彫りにしている。  そのドル箱は強力だ。グーグルの親会社アルファベットが2日発表した10-12月期(第4四半期)決算は、広告収入が前年同期比22%増の462億ドルとなった。アナリストはもともと広告収入の力強い回復を予想していたが、そうした見通しを9%上回った。