ソーシャルメディアでは、実際の姿よりも洗練されて見えることがよくある。ツイッターも例外ではない。2020年10-12月期(第4四半期)決算を見る限り、このところ政治論争に巻き込まれている企業には見えない。ツイッターは同四半期、ドナルド・トランプ前大統領や他の共和党議員から頻繁に批判の的にされた。1月にはトランプ氏をプラットフォームから追放した。同氏のアカウントはかつてmDAU(収益化が可能な1日当たりアクティブユーザー数)の半数近くにフォローされており、追放措置は彼らの多くを激怒させた。