米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーの動画配信サービス「ディズニープラス」の契約件数は2020年10-12月期(第1四半期、1月2日まで)に2100万件余り増え、同四半期決算は黒字となった。だが新型コロナウイルス感染拡大の影響が引き続き重荷になっており、テーマパーク事業などの部門が特に圧迫されている。  同社の11日の発表によると、ディズニープラスの契約件数は10-12月期末時点で9490万件。7-9月期(第4四半期)末時点では7370万件だった。同社は2019年11月にディズニープラスの世界展開を始めた。