人間関係の悩みやストレス、不安を抱えている人は多い。「緊張で心臓のドキドキが止まらない」「失敗したらどうしようと不安になる」「本番に弱い自分が嫌いだ」、そんな自分を変える元刑事のメンタル強化術『刑事(デカ)メンタル 絶体絶命のピンチでちびってしまう人でも動じないハートが手に入る!』を紹介。刑事生活20年。ガサ入れ、犯人確保、張り込み……修羅場という修羅場を潜り抜けてきた元警部による「心を強く保つ習慣」です。常に死と隣り合わせの環境下で巨悪と戦い、人を疑い、時には一般人に罵倒されながらも正常な心持ちで戦うために開発してきた、圧倒的自信と活力が楽しく備わる最強メンタルメソッドを手に入れてください。

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声は、人の行動を制御する

 人は自信がないと声が小さくなる。そして、高くなって上ずり、早口になる。

 これはオレが多数の犯罪者を取り調べた結果、わかったことでもある。やましいことがあったり、ウソをついたりするとそんな声になるのだ。自信のない人間特有の特徴かもしれない。

 では、自信がないときは逆にどうしたら自信があるように見えるのか?

1.大きな声で話す」ことだ。生まれつき声のデカい人はリーダーとしてそもそも資質があるそうだ。

 声がデカければ注目を浴びるし、人の行動もコントロールできる

 そして、「2.低い声は相手の心に響く」。さらに、「3.ゆっくり話す」ことで相手に言いたいことが理解されるのだ。

 東京・渋谷駅のスクランブル交差点で軽妙なアナウンスで人々を誘導して有名になった「DJポリス」。2013年6月4日、ワールドカップ・アジア予選でサッカー日本代表がオーストラリア戦で引き分けてワールドカップ出場を決めた際の対応がきっかけで、警視庁機動隊員についた愛称だ。

 彼らはどのように選ばれているか知っているだろうか?

 オレも機動隊で選抜する立場だったが声が大きくて低い警察官を選ぶ。人の行動を制御するためにも声は重要な役割を担っているからだ。

 拡声器を使っているから声の大きさは関係ないだろうって? 選んだことのあるオレが言うのだから間違いない。

 自信がないときこそ、デカい声を出して伝えてみよう。相手の反応は変わるはずだ。