2位はイー・ギャランティで、平均年収は2413.1万円だった。同社の業種は「その他金融」で、売掛債権の保証を手掛けている企業だ。

 ただ、18年4月~19年3月の年収をチェックすると、485.1万円と約5分の1にすぎない。これは、同社が導入している、従業員に自社の株式を給付する株式給付信託(日本版ESOP)が満期を迎えたため、ランキングの対象期間だけ「一部の社員の給与が高くなった」(IR担当者)ことによる影響が大きいという。(参照:https://diamond.jp/articles/-/244749

 3位は、キーエンスで1839.2万円。同社は大阪府にある検出・計測制御機器大手で、「年収が高い会社ランキング」常連である。ランキングトップ10のうち、9社の従業員数が1000人に満たない中、同社は2511人と多いのも特徴的だ。

 4位はヒューリックで、1761.0万円。旧富士銀行(現みずほ銀行)の銀行店舗ビル管理が発祥の大手不動産だ。

 5位は、日本M&Aセンターで1353.3万円、6位はストライクで、1343.9万円、7位はフロンティア・マネジメントで、1239.9万円。これら3社は、M&A仲介および経営コンサルティングなどを行っている。1位のM&Aキャピタルパートナーズもそうだが、この業界は若くても平均年収が高い企業が多い。

 8位は三井住友FGで、1157.6万円。銀行で唯一、トップ10入りした。平均年齢は39.8歳と40代一歩手前だが、メガバンクで平均年齢が30代なのは、同社だけだ。

 9位は、シグマクシスで、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するコンサルティング業などを行っている。平均年収は1152.8万円だった。

 10位は、ジャストシステムで、ソフトウェアの企画・開発事業などを行っている。タブレットで学ぶクラウド型通信教育「スマイルゼミ」も提供していて、テレビCMなどで聞いたことがある人も多いだろう。平均年収は1145.2万円だった。

 ランキング完全版では、11位以下の計500社を掲載しているほか、平均年収が800万円以上の69社を業種別に分析した。ぜひチェックしてほしい。

(ダイヤモンド編集部 宝金奏恵)

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