昨年は2000万円超が2社
今年の上位の顔触れは?
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2020」をお届けする。対象は、単体の従業員数が100人以上の企業とした。少数の従業員で構成される持ち株会社などが多く、当該グループ企業の一般的な年収よりも高いケースがあるためである。
ちなみに、昨年7月の「年収が高い会社ランキング2019」では、1位のキーエンスと2位のGCAの2社が、年収で2000万円を超えた。以下、3位の三菱ケミカルホールディングスから50位の清水建設までが1000万円超だった。
今年の上位の顔触れは、果たしてどうなっているだろうか。早速、トップ10のランキングから見ていこう。